■今年は空梅雨と言われますが本当に雨の少ない年。晴れることに越したことはないけれど、やっぱり雨の降る時期には雨が降らないと何か気になる。例年、この時期になるとグレを狙うフカセ師の間では「梅雨グレ釣り」が楽しまれる。冬〜春にかけて産卵を行うグレ、梅雨の時期から体力回復のため活発にエサを追います。
■冬とは異なり、梅雨グレは活発に泳ぎ回っていることから、掛けた後の手応えも良く、食味も美味。今回は山陰浜田の沖磯でその梅雨グレを狙ってみました。今回のレポーター大村さんはグレ釣り初挑戦。しかし今時期のグレは基本的に「ヤル気」があるので、グレがエサを拾うタイミングとエサの付いた仕掛けとのタイミングがあえば、比較的釣れやすいのです。
■早朝4時半。お世話になる新留渡船で浜田川河口を出船。船長の新留さんと相談して、ある程度足場の良い赤島に渡礁しました。荷物をまとめ、早速マキエを足元に入れると、どこからともなく茶色いお魚が集まってきます。茶色いお魚の正体はスズメダイ。見る見るうちにマキエにビッチリ群がるようになっていました。
■そんなエサ取り、スズメダイに混じって手のひらないような小さなグレが時折顔を出します。赤島の先端の沖向きは砂底ですが、ところどころ根があります。私たちは赤島先端に釣り座を構え、ちょうど沖の遠島との間にある根の回りを本命のグレポイントと考えて釣りスタートです。 |
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■釣りを開始してしばらくは、エサ取りの動きを観察、あまり潮が流れず、水深が比較的浅い場所なので、沖合いに中途半端にマキエを入れようものなら手の施しようがないほど、エサ取りにトラップに掛かってしまいます。
■つり方は、手前にエサ取りを集め、沖合いで良型のグレを浮かす方法です。 |
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| ■仕掛けを投入する前に足元にエサ取り用のマキエを2回打ち、そして仕掛けを沖合い20m先に投入、そこに本命グレ用のマキエを打ち込み、すかさず、足元にエサ取り用のマキエを2回。こんな感じで、エサ取りが沖に出ないように教育。それが功を奏し、両者とも本命の梅雨グレをキャッチできました。 |
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■潮が右沖から手前に当てながら左に流れる時が一番食いが良く、潮が止まっったら、どれだけ足元のスズメダイを教育しても、沖のマキエを発見してそちらに泳いでいってしまう始末・・・。これには私の梅雨グレスピリッツも翻弄されてしまい、ちょっくら磯裏へ・・・。お土産釣りも見事に決まり無事収録を終えることができました。
■今回の放送分は、広島・山口各ケーブル局より7月2日から前編がオンエアーされます。番組もぜひご覧下さい。 |
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| ■まだまだこれから楽しくなる山陰の梅雨グレ釣り。さらに青物の釣果も上向けば言うことありません。ぜひ、時間があれば山陰の磯釣りもお楽しみください。 |
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利用渡船:新留渡船
TEL 0855-22-0111
料金:赤島 1人3,000円
同行者:リポーター 大村恵子
報告(写真・文責):アングル本部 植地 尚道 |