■今年の梅雨はどういうわけか「雷を伴う」ことが多い。山陰の梅雨といえば、シトシトと小雨が降り続くという感覚だったが、ここ数年ははやり何かが変ってきている。この日はお客様の川原さんと古和さんとで最近好調の伍八波止へ再び渡礁。本来ならば、生湯の磯場に渡れれば良いなと思っていましたが、さすがは日曜日、雨だろうが関係なく満員御礼状態でした。
■今回は伍八波止の北西向き(外側)のド真中の高座からの釣り。到着した時にはバクダンカゴで良型のイサキとグレが上がっていたため、期待できるとばかりに早々にマキエを配合し各自釣り座に散っていきました。 |
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■フカセのグレ釣りの基本は波止際狙い。といってもベタベタのキワ釣りではなく、竿下付近。伍八波止は足元にケーソンが約15M先くらいまで入っていて、その先はほとんど砂地です。そのため、そのケーソン周辺か、沖にちょっとある磯根周辺が狙い場所となります。
■川原さんは「これでいい!?」と構えをキメます(笑)最初は余裕があったのですが、マキエを撒くたびに海面が赤茶くなるほどの極小アジにしばし苦戦・・・。 |
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■さらに追い討ちをかけるかのような豪雨に見舞われます。ハンパない雨量でバッカンのフタを開けたままにしようものならば、即座にマキエはビチャビチャに。
■しかしコアジもずっといるわけでなく、時々サッと散ってエサが通るタイミングがあります。そういう時はサシエが残っていると信じて鎮め探り続けるとこういう結果を生み出せます。良型尾長のダブルヒット。タナが竿1.5本以上と深いため、竿下狙いとは言え、いかに効率よくタナ取りをするか、手返しを早くするかという点において、この日は川原さんが使っていたウキ「グレ吉くん」の糸落ちと感度の良さには目を見張るものがありました。 |
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| ■しかしこれが釣れ続くかと思いきやパッタリとアタリが遠のきます。尾長グレは潮付きの魚であり、潮が動かない時は全く釣れません。なので、「今だ!!」って時はみんな集中してトレースするのですが、潮がたるむとかなり適当に(笑) |
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■潮が止まった時、尾長は釣れないながらも私に口太グレがヒット!!あわよくば青物という発想で約10Mくらい遠投して、ウキを沈めつつ、張り込みつつで待っていると竿先に明確なアタリが伝わってきたのでした。
■昼過ぎからはやっかいな小アジがいなくなり、サシエがキレイに通るようになったものの肝心要の潮が全く動きません。撒いたマキエもほぼ直下に沈み、ウキもやる気がない沈み方・・・。タイムアップまでに40cmアップのグレを掛けたいと超遠投して「何か来い釣法」を試みましたが、結果タイムオーバー。
■渡船乗り場で生湯の方々の状況を聞くと、やはり生湯は良かったようで赤島を中心に35cmまでのグレが数十枚出ていました。しかしながら、不思議な事にすべて口太グレだったようで、尾長は出なかったようでした。
■浜田沖の尾長前線ですが、やっぱり尾長は潮に付くということです。浜田沖のシャックリ〜馬島、伍八では尾長グレがヒットする頻度が高いのに比べ、外ノ浦や生湯では出ないということは、明らかに馬島周りの潮は他とは違う性質の潮なのだと改めて気づかされました。これから梅雨が明ければ、エサ取りの数も増え釣りにくくはなりますが、マメヒラのシーズンも近づきさらに面白くなりそうです。 |
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利用渡船:新留渡船
0855-22-0111
料金:3,000円/予約不要・随時出船
同行者:古和様・川原様
報告(写真・文責):アングル本部 植地尚道 |